秋に向けてリセットしよう!夏のお疲れヘアにおすすめしたいスペシャルケア
暑さもまだまだ続きますが、少しずつ朝夕に秋の風を感じる今日この頃。
夏の楽しい思い出の記憶とワクワクがまだ心に残りつつも、これから来る秋の訪れに新たな希望を持って準備したいですよね♪
前回は、夏に髪が受けるダメージの原因や影響についてご紹介しました。
しかし、いくら紫外線やダメージに注意していても、ダメージを完全に防ぐことは難しいですよね。
今回は、ダメージを受けてしまった夏のお疲れ髪の救済に、今からできるアフターケアをご紹介していきますね!
【目次】
ダメージを受けてしまったら・・・
紫外線を浴びてしまったり、海やプールに出かけた日は、シャンプーやトリートメントでしっかりアフターケアをしましょう。
-1.シャンプー
まず、ブラッシングで髪の絡まりをとり、ぬるま湯で髪全体を十分に流し、頭皮の皮脂や髪の汚れを落としましょう。〝予洗い〟をすることで、髪を濡らすだけではなく、地肌の毛穴を開き、不要な汚れを洗い流すことでシャンプーの泡立ちもよくなります。
日焼けによる炎症が起こらないよう、低刺激のシャンプーを手で泡立てて、髪をこすり合わせてゴシゴシと乱暴に洗うのではなく、指の腹で頭皮を揉むように優しく洗います。
熱いお湯だと必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮が乾燥する原因となるので、38℃くらいのぬるま湯ですすぎましょう。
-2.トリートメント・ヘアマスク
次にトリートメントを髪の毛の中間~毛先にしっかりと揉み込み、キューティクルが剥がれてしまった髪に潤いを与えます。保湿効果の高い濃密なトリートメント・ヘアマスクがおすすめです。
また蒸しタオルで髪を包み、5分ほど放置して浸透させます。この5分の差で、とってもなめらかな手触りになりますよ。
-3.タオルドライ
濡れている髪は、乾いた髪よりも傷みやすい状態なので、「押さえる」「挟む」を意識して、優しくタオルに水分を吸収させましょう。決してゴシゴシこするのはNG!
-4.洗い流さないトリートメント
ドライヤーの熱も髪の傷みの原因になるため、乾かす前の濡れた髪に「洗い流さないトリートメント」を塗布して、髪を熱から保護しましょう。 ダメージ補修成分やヒートプロテクト成分が配合されたオイルやミルクがおすすめです。
髪の中間~毛先を中心にやさしく揉み込むようになじませます。
特に傷みが気になる部分には、少量を重ね付けしてもOK。髪の根元につけすぎると、べたついた印象が出てしまうので要注意です。
-5.ドライヤー
まず強めの温風で根本を中心に全体を80%ほど乾かしたら、次は弱めの温風で全体をしっかり乾かしながら整えます。手ぐしで風の通り道を作ってすばやく乾かしましょう。
風を当てる方向は、キューティクルの向きと同じ、根本から毛先、上から下を意識するとキューティクルが開いてしまうのを防ぎます。
また、ドライヤーを髪や頭皮に近づけ過ぎると、高温になって髪や頭皮がダメージの原因に。ドライヤーの吹き出し口を髪や頭皮から20cm程度離すように注意しましょう。
-5.美容院でのスペシャルケア
ダメージのセルフケアに不安がある場合は、美容院に行くのがおすすめ。
今の髪の毛の状態をカウンセリングしながら、適切なケアをレクチャーしてもらえます 。
その際は、髪の負担を最小限に抑えるため、ヘアケアだけのメニューを選択してみると良いでしょう。
いかがでしたか?
少しの工夫や手順をプラスするだけで、夏の間に受けた髪のダメージを修復させることができます。
きっとその先には、秋冬に向けて摩擦や静電気にも負けない、美しい髪をキープできていることでしょう。
前回の記事はこちら!!
>> 夏の暑さで髪が傷つく?夏に受ける髪へのダメージと対処法