気温低下中・・・!今したい頭皮と髪の乾燥対策

急に肌寒くなり、気温も下がってくると、空気の乾燥が気になる季節。
空気の乾燥は、肌だけでなく、頭皮と髪へも影響を及ぼします。

今回は、空気の乾燥が及ぼす頭皮と髪への影響と、その対策方法について詳しく紹介していきます。
これからくる冬への対策としても、ぜひ参考にしてみてください!

空気の乾燥が及ぼす頭皮と髪への影響


気温が低下すると乾燥が気になるのは、湿度も低くなってくるためです。
低湿度の環境では空気中の水分が少なく、乾燥した状態となるため、頭皮や髪から水分が蒸発しやすくなります。

―1.髪の乾燥とパサつき

乾燥した空気は髪から水分を奪い、髪が乾燥しやすくなります。 乾燥すると、髪のキューティクル(鱗片状態の保護層)がダメージを受け、髪内部の水分が逃げやすくなり、髪がパサついたり、ざらついたりすることがあります。


―2.静電気の発生

キューティクルが損傷すると、髪の内部から水分が逃げやすくなり、静電気が発生しやすく、また静電気によって髪の毛同士が反発し、広がることがあります。この広がりは、髪型を乱す原因となり、スタイリングがまとまりにくくなってしまいます。


―3.枝毛や切れ毛の発生

乾燥した状態が続くと、髪がもろくなって、枝毛や断裂が起こりやすくなります。 切れ毛や枝毛が進行すると、髪の外部ダメージや環境ストレスに対する抵抗力が低下し、髪がパサついたり、まとまりにくくなってしまいます。
また、紫外線、熱、化学的処理などの外部要因が髪にさらなるダメージを与える可能性も高まります。


―4.頭皮の乾燥とかゆみ

乾燥した空気は頭皮から水分を奪い、頭皮が乾燥することで、かゆみが発生しやすくなります。かゆみがひどくなると、頭皮をかくことで傷つけたり、炎症を引き起こす可能性があります。またそこからフケとなって発生する場合もあります。
なお、症状が悪化する場合は、皮膚科医や専門家に相談することをお勧めします。


乾燥から守る頭皮ケアとヘアケア


乾燥は髪の毛だけでなく、頭皮にも悪影響を及ぼすことがわかりました。
これらを軽減するためには、髪と頭皮の正しいケアが必要です。

―1.適切なシャンプーとコンディショナー

頭皮に合った保湿効果のあるシャンプーやコンディショナーを選んで使用し、髪に潤いを与えましょう。 その際、熱いお湯は頭皮を乾燥させる原因になるため、できるだけぬるま湯を使いましょう。
また、髪を過度に洗うことは、頭皮の自然な油分を取り除く原因となるので、必要以上にシャンプーをしないようにしましょう。
さらに、定期的にヘアマスクやトリートメントを行って、髪を補強し、ダメージを集中的に補修しましょう。


―2.頭皮と髪の保湿ケア

頭皮用ローションなどの保湿剤を使用して頭皮に水分を補給しましょう。
また、髪を適切に保湿することは、静電気を軽減するのに役立ちます。洗い流さないトリートメント・ヘアオイルを使用して、乾燥を防ぎましょう。アルガンオイルやココナッツオイルなどがおすすめです。


―3.静電気防止対策

静電気防止スプレーやスタイリング剤を使用して髪をまとめ、静電気を防ぎましょう。また、金属製のコームやブラシを使用すると、静電気を逃がしやすくなります。


―4.加湿器の使用

加湿器を設置して、室内の湿度を適切に保つことが髪にとって有益です。乾燥した空気では静電気が起こりやすいため、湿度を高めて頭皮や髪にも潤いを持たせましょう。


―5.熱スタイリングの制限

ドライヤー・ヘアアイロンなどの使用を最小限にし、スタイリング前には洗い流さないトリートメントを塗布して髪を熱から守りましょう。


―6.正しい食事と水分摂取

健康的な食事と十分な水分摂取は、髪の健康にも影響を与えます。バランスの取れた食事と水分補給を心がけ、身体の中から乾燥を防ぎましょう。


いかがでしたか?
頭皮のかゆみや、髪の広がりと静電気、パサつきなど、悩みが尽きない乾燥の季節に役立つケア方法をご紹介しました!
頭皮と髪の乾燥を防ぐには、これらの対策を組み合わせて行うことが大切です。 しっかりケアする事で乾燥から健康的で美しい髪を守り、寒い季節でも自信を持って楽しみたいですよね。


次回の記事はこちら!
>> 内側から輝く美髪に!頭皮や髪の毛に良い食べ物は?~食材編~

前回の記事はこちら!!
>>  秋に向けてリセットしよう!夏のお疲れヘアにおすすめしたいスペシャルケア

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