プロが教える!翌日が楽になる♪ドライヤーの乾かし方【後編】
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「朝のヘアセットって大変…。」「アイロンを使う時のベースの作り方を知りたい」と思っているそこのあなた!今回はそんな翌日が楽になるドライヤーの乾かし方についてヘアメイクアーティストである筆者がこっそりお教えしちゃいます♡
ヘアメイクアーティスト / 美容ライター
池田眞美子 さん
ヘアメイクとして独立後、美容ライターとしても活躍中。
メイク、スキンケア、ヘアケアなど様々な分野での記事を執筆し、ヘアメイクならではの視点で「美容+a」の情報を発信している。
【目次】
正しいドライヤーの乾かし方とは?
次に正しいドライヤーの乾かし方についてのポイントについてお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
1.ドライヤーをする前に髪の絡まりをほどく
シャンプーやトリートメントの工程で髪は絡まってしまいますよね?
まずはドライヤーをする前に目の粗いコームやクッションブラシなどで髪の絡まりをほどきましょう!
そのままドライヤーをしてしまうと余計に髪が絡まってしまいます。
「目の粗いコームやブラシがない!」という人は絶対に買いましょう!
100均やドラックストアでも購入することができます。
2.洗い流さないトリートメントをつける
洗い流さないトリートメントをつけるだけで格段に乾かす時間が短くなります。
また髪のダメージが激しい人は洗い流さないトリートメントをつけることで余分な水分も飛ばしてしまうのを防いでくれます。
「髪にツヤが欲しい!」「コテやアイロンを使う機会が多い」という人はヘアオイルのトリートメントがおすすめです。
3.パックリ前髪が気になる人は前髪から乾かす
「パックリ前髪が気になる!」という人は始めに前髪から乾かすと◎。
また前髪につむじや生え癖がある人も前髪を始めに乾かすことで、癖をとりながら髪のベース作りができます。
前髪を乾かすときは、地肌を優しく擦るように左右に指を動かすと癖がとれやすくなり◎。
また人差し指と中指で前髪全体を指ではさんで少し髪を引っ張るようにして上からドライヤーをするとツヤもでます。
4.根元から乾かす
前髪を乾かし終わったら今度は髪全体の根元を頭頂部→側面→後頭部の順番で乾かしていきます。
この時にドライヤーは髪から10㎝以上離して首を振りながら乾かしていくと髪全体に熱が伝わるので髪のダメージの予防になります。
顔側からドライヤーを当てるのではなく後ろから前に髪を持ってくるようにしてドライヤーを当てると髪全体のまとまりを良くすることができます。
「難しくてできない!」という人は下にうつむいてドライヤーを上からかけるとやりやすくなります。
5.毛先を乾かす
髪全体の根元を乾かし終わったら今度は毛先を乾かしていきます。
ここでのポイントはキューティクルの流れに沿って上から下に乾かすことです。
また髪を少し引っ張りながら乾かすと毛先にツヤをだすことができます。
髪のダメージが特に気になる人や「毛触りをさらに良くしたい!」という人は毛先を乾かす前に洗い流さないトリートメントを少しだけつけてみましょう。
そうすることで毛触りが良くなり、ツヤツヤな髪に仕上げることができます。
6.最後に冷風を当てる
髪を乾かし終わったら最後に冷風を当てましょう。
髪のキューティクルが引き締まりツヤをだすことができるのと、キレイに整った髪のベースをロックすることができます。
そうすることで翌朝の髪のセットがさらにしやすくなります。
ここで冷風を当てるときも髪のキューティクルを意識しながら上から下にドライヤーを当てると◎。
髪を軽く引っ張りながらキューティクルを整えて髪全体に冷風を当てるようにしましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回はドライヤーの乾かし方についてでした!
お風呂から上がって髪を乾かすのって、正直にいうと面倒くさいですよね。
ですが今回の事を意識しながらやると、効率良く早く乾かせるのと同時に、髪をキレイに保つことができます。
ぜひ試してみてくださいね。
今回は以上です!
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