チョコレートは髪や肌にも良い?【後編】

前回からの続き。>> 前回の記事はこちら
そろそろバレンタインデーの季節ですね。
今回はバレンタインデーに合わせてチョコレートの髪や肌に対しての美容効果についてご紹介していきます!

この記事を監修する専門家
池田眞美子 さん

ヘアメイクアーティスト / 美容ライター
池田眞美子 さん

ヘアメイクとして独立後、美容ライターとしても活躍中。
メイク、スキンケア、ヘアケアなど様々な分野での記事を執筆し、ヘアメイクならではの視点で「美容+a」の情報を発信している。

チョコレートと幸せホルモンについて

チョコレートと幸せホルモンについて イメージ

チョコレートを食べることで3つの幸せホルモンを分泌させることができます。
次はその幸せホルモンを分泌させることで得られる髪やお肌の美容効果についてご紹介します。

チョコレートを食べて分泌されるホルモンで自律神経の働きも整う イメージ

1. エンドルフィン
エンドルフィンは幸せホルモンとも呼ばれ、快感・多幸感をもたらしてくれます。
エンドルフィンには集中力や記憶力、生産性を高めてくれるので仕事や勉強のシーンなどにもチョコレートを摂取するのがおすすめです。
また心身の疲労やストレス緩和にも作用するので、自律神経の働きが整います。
自律神経が整うことで睡眠の質の向上、ストレスによる頭皮の血行不良にも効果が期待できます。

2. セロトニン
セロトニンは不足すると女性ホルモンの減少や、心が不安定になりストレスがたまりやすくなってしまいます。
チョコレートを食べてセロトニンを分泌することで女性ホルモンが増えて、コラーゲンの生成を促してくれるので、女性らしいスベスベな肌をサポートしてくれます。
女性ホルモンが分泌されると太くハリやツヤのある髪を生成するだけでなく、髪の成長やヘアサイクルの成長期を保つことも期待できます。
またセロトニンも睡眠の質を向上してくれるので、肌のターンオーバーをサポートしてくれます。

3. ドーパミン
ドーパミンは甘いものを摂取すると分泌されやすくなり別名「快楽ホルモン」とも呼ばれ、幸福感が高まる物質です。
また脳内の「海馬」と呼ばれる部分が活動的になり記憶力や集中力、注意力、思考力などの認知機能が上がります。
ですがドーパミンは依存性が強く、「甘いものを食べる=快楽が得られる」ことを覚えると脳が快楽を求めようと甘いものを食べるように仕向けるようになります。

チョコレートを食べる時の注意点

チョコレートを食べる時の注意点 イメージ

依存性のあるドーパミンの分泌をなるべく抑えるためには、砂糖が少なくカカオ含有量が多いチョコレートを選びましょう。

カカオ70%以上のチョコレート イメージ

カカオにはポリフェノールがふんだんに含まれているので、カカオ含有量が多い方が髪や肌の美容効果も高くなります。
砂糖が多く含まれるチョコレートはカロリーも高く、美味しいからとつい食べすぎてしまうと一日のカロリー摂取量を超えてしまう可能性があるので、カカオ70%以上のチョコレートがおすすめです。

チョコレートの一日に食べる量はしっかり決めておく イメージ

チョコレートの一日に食べる量はしっかり決めておくと良いでしょう。
一度に一日分の量を食べるのではなく、数回に分けて食べるのがおすすめです。

また、チョコレートに含まれるカフェインによって寝つきが悪くなる可能性があるので寝る直前に食べるのは控えましょう。

まとめ

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いかがでしたか?
今回はチョコレートの髪や肌に対しての美容効果についてのお話でした!
気になる人や、パートナーに渡すだけでなく、ぜひ自分へのご褒美として、美容フードとしてもチョコレートを食べることを意識してみてくださいね。

今回は以上です!

次回の記事はこちら!
>> 花粉による春の頭皮トラブルと対処法【前編】

前回の記事はこちら!!
>> チョコレートに含まれる嬉しい成分【前編】

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